看護師20代即日退職成功例退職代行

もう明日は行けないと思った夜に、即日で辞められた話

実際の相談傾向をもとに再構成したケースです。特定の個人や事業者を示すものではありません。

あの夜のことは、今でも鮮明に覚えています。夜勤明けで帰宅して、シャワーも浴びずにベッドに倒れ込んだのに、目が冴えたまま天井を見つめていました。翌日の早番のことを考えるだけで、胸のあたりがきゅっと締まるような感覚がしました。ああ、もう無理かもしれない、と初めてはっきりと思いました。

職場の雰囲気が変わったのは、半年ほど前からだったと思います。先輩がひとり辞めてから現場の人手が一気に減り、休憩がまともに取れない日が続くようになりました。師長に相談しても「みんな同じ条件でやっている」と言われるだけで、どこにも話を持っていけない閉塞感がずっとありました。

退職を考えたことは何度もありました。でも、引き止められること、周りへの迷惑、次の職場のこと——そういったことが頭をぐるぐるして、いつも「もう少しだけ」と自分に言い聞かせていました。その「もう少し」が積み重なって、あの夜の天井を見つめる自分になっていたのだと思います。

スマートフォンを手に取ったのは、夜中の二時ごろでした。自分で上司に電話するイメージがどうしても持てなくて、「明日行かずに辞める方法」というような言葉で検索し始めました。即日退職を代わりに連絡してもらえるサービスがあることを、そのとき初めて知りました。

最初は半信半疑でした。本当に自分が職場に連絡しなくていいのか、トラブルにならないのか、と不安でした。でも問い合わせのフォームを送ると、思ったより早く返信が来て、手続きの流れを丁寧に説明してもらえました。「朝までに連絡いただければ、明日から出勤しなくて大丈夫です」という言葉を読んだとき、涙が出ました。

翌朝、いつもなら制服に着替えている時間に、布団の中にいました。職場への連絡はすべて代わりにやってもらっていて、自分はただ待つだけでした。上司から自分の携帯に着信があったときは少し緊張しましたが、出なくていいと事前に聞いていたので、画面を見つめながらそのままにしました。それだけでした。

手続きが終わったという連絡を受けたのは、昼前のことでした。退職届と私物の引き取り方法についても、間に入ってもらって進めることができました。拍子抜けするほど静かに、あの職場との関係が終わりました。

退職してからしばらくは、何もする気が起きなくて、ただ眠ったり食べたりを繰り返していました。それでも、朝に目が覚めたとき胸が痛くないことが、じわじわと「終わったんだ」という実感になっていきました。看護師という仕事を嫌いになったわけではなく、あの職場の環境が自分には合わなかっただけだと、少し時間が経ってから思えるようになりました。

即日退職という選択肢が存在することを、あの夜まで知りませんでした。もっと早く知っていたら、と思わなくもありません。でも、あの夜中に検索した自分を、今は少し褒めてあげたい気持ちでいます。

このケースで不安になりやすい点

  • - 会社へどう伝えるか
  • - 本人へ直接連絡が来ないか
  • - すぐ辞めたい時にどう整理するか

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