営業20代長時間労働成功例退職代行

終電を逃す日が当たり前になっていたころのこと

実際の相談傾向をもとに再構成したケースです。特定の個人や事業者を示すものではありません。

入社して二年目の秋ごろから、帰宅が深夜を過ぎることが珍しくなくなっていました。最初のうちは「慣れれば楽になる」と思っていましたし、同期も似たような生活をしていたので、それが普通なのだと自分に言い聞かせていました。

朝は八時前には席に着いて、夜は終電ギリギリか、それを逃して翌朝のタクシー帰りになる日もありました。月の残業時間を計算したことがあって、三桁になっていたのを見たとき、数字として突きつけられた感じがして少し動揺しました。でも翌朝にはまた出社していました。

体に出始めたのは、そのころです。朝、布団から起き上がろうとすると、胃のあたりがずっしりと重くて、食欲がほとんどありませんでした。電車の中で立っているのがつらくて、ドアにもたれながらぼんやりしていた記憶があります。

上司には一度、「少し休みたいです」と伝えたことがありました。でも返ってきたのは「今は繁忙期だから」という言葉だけで、それ以上は言えませんでした。相談した自分が少し恥ずかしいような気持ちにもなって、それからは黙って続けるようにしました。

辞めることを考えたのは、休日の昼間にソファで横になっていて、翌日のことを考えただけで涙が出てきた日でした。泣く理由なんてないはずなのに、止められなくて、自分でも驚きました。このままではいけないと、はっきり思ったのはその瞬間でした。

退職を自分で伝えることに、強い不安がありました。引き止められたらうまく断れる自信がなかったし、職場の空気がどうなるかを想像するだけで気持ちが沈みました。そんなときに、代わりに手続きを進めてくれるサービスがあることを知りました。自分で言わなくていいというだけで、少し息ができるような気がしました。

手続きは、思っていたよりずっとあっさりと進みました。自分が直接やり取りしなくていいことで、頭の中が少し静かになった気がしました。有給が残っていたので、退職日までの期間はほとんど出社しないまま終わりました。

退職が正式に決まった日の夜、久しぶりに朝まで眠れました。目が覚めたとき、次の日の仕事のことを考えなくていいのだと気づいて、それだけでじわりと体が軽くなりました。もっと早く動いてよかったと、今は思っています。

このケースで不安になりやすい点

  • - 会社へどう伝えるか
  • - 本人へ直接連絡が来ないか
  • - すぐ辞めたい時にどう整理するか

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